『エコカラット』をご存知でしょうか？

機能性に富んだ、内装用のタイルで、LIXILの製品になります。

この記事では、エコカラットの特徴や設置することの利点、

施工実績をご紹介します。

１.エコカラットとは？

エコカラットとは、室内の壁に設置するタイルになります。

写真の通り、壁一面 / 壁の一部分　両方のパターンで

施工が可能です。

2.優れた機能性

エコカラットをお薦めする一番の理由が、機能性にあります。

タイルには、無数の孔(あな)があり、この孔が快適な環境づくりの手助けをしてくれるのです。

①調湿

1mmの百万分の1の微細な孔が大活躍。

湿度が高くなると湿気を吸収し、

湿度が低くなると、湿気を放出します。

珪藻土よりはるかに孔が多く、調湿効果は珪藻土の約6倍。

家族が集まるLDKを、快適な空気にしたり、

浴室や洗濯物の湿気対策で脱衣所に設置するのも有り。

記事タイトルの通り、梅雨のジメジメはもちろん、

冬のカサカサにも効果を発揮。

寝室に設置すれば、睡眠の質向上にもつながります。

寝ている間も電気代ゼロ円で調湿し続けてくれます。

②においの吸着・低減

普段の暮らしの中で、人が不快に感じるニオイには、

トイレ臭、生ゴミの腐敗臭、タバコ臭、ペット臭などがあります。

エコカラットの微細な孔が、これからのニオイの原因物質であるアンモニアや硫化水素などを吸着し、やわらげてくれます。

お手洗いは掃除をしてもにおいが残りがち。

エコカラットはトイレ臭の原因であるアンモニアを吸着・低減。

著作者：pvproductions／出典：Freepik

玄関に設置すれば、靴やペット臭の複合臭に効果覿面。

③有害物質の吸着・低減

空気中に漂う有害物質※を吸着し、低減します。

※VOC(Volatile Organic Compounds)と呼ばれ、揮発性有機化合物の総称。

蒸発しやすい(揮発性)性質があり、大気中で気体になる有機化合物。

代表的な例はホルムアルデヒドで、接着剤や塗料など、日用品にも幅広く使用されています。

これらの物質は、高濃度になるとめまいや倦怠感、知覚異常などを起こします。

エコカラットは家具や建材から揮発するこれらの有害物質を吸着・低減する効果があります。

特に小さな子どもは、空気環境の影響を受けやすと言われています。

大切な家族の健康を守るためにも、設置をおすすめします。

④お手入れのしやすさ

エコカラットプラス※では、従来の調湿系建材では難しかった、水拭き掃除が可能。

水はねを気にせず使用できるので、水まわりにも設置できます。

泥汚れや皮脂よごれ、コーヒーの染みなどの頑固な汚れは、

洗剤を使えばきれいに落とすことができます。

※エコカラットとエコカラットプラスの2種類製品があり、

エコカラットプラスはエコカラットのモデルチェンジ品。

機能や性能はそのままに、水拭きが可能になっています。

3.お部屋に馴染むデザイン

機能性にとても優れたエコカラットですが、

そのデザインもまた秀逸なのです。

バリエーション豊富で、きっとあなたの住まいに

ぴったりなデザインがあるはずです。

4.施工事例

最後に、エコカラットの施工実績をご紹介。

収納スペースの増築、エコカラット、内窓、姿見、ワイングラスハンガーなど、盛りだくさんのマンションリフォーム！

【LIXIL】新築マンションへのエコカラット / クロス施工【サンゲツ】

エコカラットを検討中の方は、ぜひお気軽にサンアベニューへお問い合わせください。

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