オーダーカーテンには正確な仕上がり寸法が必須！

１つ１つの窓に合わせてつくるオーダーカーテン には1cm単位の正確な仕上がり寸法が必要になります。

お客様ご自身でもできる幅・丈・ゆるみなど、カーテン・ブラインドの正しい採寸方法をご紹介します。

■カーテンサイズの測り方

・幅の測り方

下のイラストのようにカーテンをひっかける丸いリングの位置からレールの反対側のリングまでを測ります。

※キャップストップの穴を基準に測ります。

POINT  レールの幅に必ず緩みを付け加えてください。

ここででたサイズに多少の緩みを加えます。

例）182cmなら　182cm+6cm=168cm

※レールの幅＋ゆるみ＝仕上がり幅

加えるゆるみはレールの幅によって変わります。下記表から選んでください。

・丈の測り方

掃き出し窓（ベランダ窓）の場合

床からリングの下端まで測ります。床に擦らないように1cm短くします。レースは厚地の生地より

さらに1cm短くします。

例）丈200cmの場合　

　　厚地200cm-1cm=199cm 　レース 199cm-1cm=198cm

POINT 測った丈から必ず1cm短くしてください。レースなら2cm短く。

腰高窓（肘掛窓）の場合

窓の下端から15cm長くします。（カウンターなどがある場合欲しい長さまで。）

例）窓の下端まで100cmの場合　

　　厚地 100cm+15cm=115cm　レース 115cm-1cm=114cm

POINT プラス15cmにレースはプラス14cm

■ブラインド・スクリーンの測り方

・正面付け（窓枠に取り付ける）場合

窓枠の外側を測ります。

■ブラインド・プリーツスクリーン・・・・・・・幅・丈共に測った実寸法で制作します。

■シェード・ロールスクリーン・・・・・・・・・ 幅は測った実寸法に片側3cmずつプラスして製作します。丈は実寸法で製作します。

■バーチカルブラインド・・・・・・・・・・・・幅は測った実寸法に5cmずつプラスして製作します。丈は実寸法で製作します。掃き出し窓の場合は床に当たらないように2cm差し引いてください。

例）シェード・ロールスクリーン 幅170cm 丈100cmの場合

　　幅/170cm+3cm+3cm=176cm

        丈/100cm(実寸法)

・天付（窓枠の内側に付ける）場合

窓枠の内側を測ります。幅・丈共に実寸法から1cm差し引きます。

バーチカルブラインドの場合丈を2cm差し引きます。

例）

　　幅/窓枠の内側寸法が170cmの場合  170cm-1cm=169cm

       丈/窓枠の内側寸法が100.6cmの場合 100.6cm-0.6cm=100cm

       丈/窓枠の内側寸法が100.4cmの場合　100.4cm-1.4cm=99cm

難しい採寸もプロのスタッフがご自宅にお伺いします。

お客様ご自身での採寸が難しい場合や、採寸の道具がない場合などプロのスタッフがお伺いして採寸させていただきます。

お気軽にお問い合わせください。