🍓いちご泥棒~Morris series 第2弾~🍓
2018.10.20(Sat)
みなさま、こんにちは。
近頃秋が深まり、過ごしやすい日々が続いていますね。
お出掛けやおしゃれが楽しい季節でもあります。
みなさま、ぜひお散歩がてら遊びに来てください♪
さて、今回はMorris series 第2弾として、「いちご泥棒」というデザインのカーテンをご紹介します。
(「bird & anemone」をご紹介する予定でしたが、残念ながら廃番になってしまいました…😢
同じ鳥とお花柄シリーズで、「いちご泥棒」をご紹介いたします!)
いちご泥棒は、1883年にウィリアム・モリスによってデザインされました。
(ウィリアム・モリスは19世紀のイギリスで活躍した詩人・デザイナーで、「モダンデザインの父」と言われています)
こちらは、当時自宅の庭でいちごを栽培していたモリスが、収穫期に食いしん坊の鳥たちに
次々といちごを食べられてしまう!…という日常の小さな悩みから着想を得たデザインです。
日常の悩みをこんなにも素晴らしい作品に昇華させてしまうなんて、さすがモリスですね!
ちなみに、当時モリスは「インディゴ抜染」という技法を用いたデザインを追求していました。
これは、インディゴに染めた生地の上に、特殊な糊を乗せると脱色される性質を利用した染色方法で、
脱色した部分を再度染色することで様々な色を乗せることができます。
いちご泥棒は、このインディゴ抜染で赤や黄色など、藍色以外の色を取り入れた初のテキスタイルです。
そのため、完成させるまでにとても時間と手間がかかったそうですが、
その甲斐あってモリスを代表する作品となりました。
当店では青と赤、2色ご用意しております。どちらもとても華やかで心躍ります♪
秋のお散歩がてら、ざひ素敵なカーテンをご覧にいらしてください🍓